宮崎市は海に面する温暖な気候の地域ですが、その独自の歴史や自然、民族文化を学ぶことができる「宮崎県総合博物館」があります。
博物館では定期的にイベントなどが開催され、国の重要文化財に指定される貴重な民家園なども見ることができ、子どもだけでなく大人も一緒になって学ぶことができます。
この記事では宮崎県総合博物館の魅力や、見どころ、イベントについてご紹介していきます。
宮崎市の民家園がある総合博物館①歴史を学べる展示室と参加イベント
宮崎市にある宮崎県総合博物館は、豊かな自然を学べる「自然史展示室」、古くからの歴史を知れる「歴史展示室」、昔の暮らしを見ることができる「民族展示室」など、さまざまな資料や展示で学習することができる施設です。
展示室では宮崎市で実際に発見された地層や化石、鉱物を観察したり、針葉樹林や森の仕組みなどを学べるほか、古墳時代の鎧など多くの貴重な歴史資料が展示されています。
また「みんなの情報室」では、動物や植物、考古、地質などに関する本や標本、ビデオなどを自由に見て触ることができますので、普段なかなか目にすることのできない資料で学ぶこともできます。
博物館では化石を含んだ石を磨くイベントや、宮崎の昔話し講演などさまざまなイベントが定期的に開催されていますので、お休みの日に親子で気軽に参加することも可能です。
宮崎市の民家園がある総合博物館①重要文化財を近くで見よう
宮崎市にある総合博物館ではさまざまな歴史資料が展示されているほか、実際に昔使用されていた民家を移築した「民家園」があります。
民家園にはかつてその地方独自の建築様式を持った4棟の家があり、昭和47年から53年にかけて自然豊かな博物館の敷地内に移築復元されました。
そのうち五ヶ瀬町にあった「旧藤田家住宅」と、高原町にあった「旧黒木家住宅」は国の重要文化財に指定され、古い形式を伝える数少ない貴重な建物となっています。
江戸時代頃に建てられた「椎葉の民家」と「米良の民家」は、それぞれが宮崎県指定有形文化財に指定されており、当時の建物の外側だけでなく部屋の中も見学することができます。
室内の造りはそれぞれ違う形になっていますので、貴重な重要文化材を実際に見て違いを観察したり、当時の生活や民族文化についても学習することができます。
まとめ
宮崎市にある宮崎県総合博物館では、自然や歴史、民俗などの多くの展示室で、たくさんの資料をもとに目で見て触って学習することができます。
民家園では重要文化財にも指定される昔の貴重な建築が残されていますので、ぜひ実際に見て宮崎の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
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