一人暮らしだと自炊をせず、買ってきたものや外食で済ます人も多いのでは?
むしろ「自炊する時間がもったいない」「一人分だと食材が高くつく」などの理由で自炊をしたくないという人もいるでしょう。
この記事では自炊をするメリットはあるのか、自炊をしたらどうなるのかなど解説します。
自炊は楽しい!?自炊をするメリットと続けるコツとは?
自炊のメリット
●食費を節約できる
500円のコンビニ弁当を、昼と夜で買ったとすると1日1,000円かかるとして、1か月3万円、外食の場合はもっとかかると予想できます。
一方、スーパーで自炊用として1週間分の食材をまとめ買いすると、1回の買い物で3,000円~5,000円かかりますが、1か月に2万円程度に食費をおさえられることになります。
毎日外食する生活に比べて大きな節約ですね。
●健康な生活が送れる
一般的に外食は味付けが濃く、脂っこいものが多くなり、高カロリーで野菜が不足がちになります。
美味しいのですが、毎日続けていると生活習慣病を引き起こす可能性があります。
自炊をすれば、油の量や味付け、食材の質も自分で決められるので、栄養バランスのとれた食事で健康になり、ダイエットにもつながります。
●自炊を趣味として活かせる
料理を作るには、献立を考え、食材を選ぶ、好みの味を工夫するなど幅広い工程があるので、次第に楽しくなり「趣味」になったという人もいます。
食べる喜びに直結するから楽しいし、今まで特別な趣味がなかった人でも自炊をすることで趣味になるかもしれません。
自炊を続けるコツ
●カンタンメニューを試してみる
自炊が面倒な人には、時短メニューをおすすめします。
TVやレシピアプリにもよく掲載されていますが、「レンジでカンタン」「包丁いらず」「フライパンひとつで」など、洗い物や工程が少なくても本格的なメニューが作れます。
また何品も作るのは大変だけど一品だけじゃ物足りないというなら、豆腐をレンチンした「カンタン湯豆腐」や、カイワレにドレッシングをかけただけの「カイワレサラダ」などがあれば、栄養バランスも整います。
●頑張りすぎない
義務感に駆られてあまり手をかけると疲れます。
「週に1~2度でも十分」というスタンスを持ちましょう。
アンチ自炊派にもおすすめ!簡単にできる一品メニュー
超簡単!レンジで肉じゃが
●材料
じゃがいも 2個・にんじん 1本・玉ねぎ 1/2個・合いびき肉 100g・(A:水 150ml・すき焼きのたれ 50ml)
●作り方
じゃがいも・人参・玉ねぎの皮をむき、じゃがいも・にんじんは一口大に、玉ねぎはくし形に切り耐熱ボウルに入れる。
その上に合いびき肉をのせ、合わせたAを流し入れ、ラップをして電子レンジ(600w)で5分加熱する。
ラップを外し、全体を混ぜてから再びラップをして電子レンジで5分加熱する。
お弁当やおつまみにも!ちくわのマヨネーズ炒め
●材料
ちくわ 5本・マヨネーズ 大さじ2・青のり 大さじ1
●作り方
ちくわは縦に半分に切り、さらにななめ半分に切る。
フライパンにマヨネーズを入れ火にかけ、ちくわを炒める。
さらに青のりを加え、全体にからめながら軽く炒める。
ヘルシーで満足感もある!納豆とキャベツの卵とじ
●材料
納豆 2パック・砂糖 小さじ1/2・卵 2個・キャベツ 1/8個・ごま油 大さじ2・白だし少々・きざみネギ 適宜
●作り方
納豆と付属のたれ、砂糖を合わせ混ぜておく。
キャベツは細切りにし、卵は溶きほぐしておく。
フライパンにごま油を熱し、キャベツを炒める。
キャベツがしんなりしたら納豆を加えさっとからめ炒める。
卵を流し入れ固まり始めたら、白だしで味を整える。
器に盛り、ネギをちらす。