一人暮らしの場合、ゴミは意外と出ないものですね。
有料のゴミ袋だし、あまり溜まってない状態で捨てるのはもったいないという人も多いと思います。
かといって、部屋にずっと置いたままでは不衛生で気になりますよね。
この記事では、ゴミの出し方や捨てられないときの保管方法などについてまとめました。
ムリに合わせなくてもOK!一般的なゴミ捨ての頻度とは?
自治体によって異なりますが、ゴミの収集は以下のようになっています。
・燃やせるゴミ :週に2回
・燃やせないゴミ :月に2回
・プラスチックごみ :週に1回
生ゴミなどの燃やせるゴミは週2回収集なので、収集日にゴミ袋がスカスカの状態だったら、不衛生にならないように気を付けながら、2~3回に1回の頻度で出してもいいでしょう。
ゴミをベランダに出すメリット・デメリットや注意点
では、取集日までゴミを保管するための場所はどこがよいのでしょうか。
「部屋の中に置くと臭いが気になるので、ベランダに置きたい」という人のために、ベランダでゴミを保管する際のポイントを解説します。
ベランダにゴミを出しておくメリットとは?
●臭いが出る生ゴミを部屋に置かなくてもよい
部屋を閉め切っていると、ゴミの臭いは部屋に充満してしまいます。
外から帰ったとき、臭いに気づき慌てて窓を開けた経験はありませんか。
ゴミ箱を外に設置しておくと、臭いが部屋に充満することはありません。
●部屋のスペースを保てる
収集の日をうっかり忘れたりして、ゴミが部屋に溜まってしまうこともあります。
部屋の中にゴミ袋がいっぱいなんて、それだけで不快なもの。
ゴミを置く場所を外にしておくことによって、室内のスペースは確保できます。
意外な盲点も!?ゴミをベランダに出しておくデメリットやリスク
●虫が湧きやすい
ベランダにゴミを溜めたままにしておくと、ハエやゴキブリなどの虫が湧く原因になり、発生した虫を駆除するのは大変です。
●カラスによる被害が出る
ゴミをそのまま放置したり 蓋のないゴミ箱を置いておくと、カラスなどがゴミをあさりにやってきます。
カラスは一度覚えると何度も狙われてしまう可能性があるので、注意しましょう。
●季節によってゴミが臭くなる
気温や湿度が高くなると、ゴミの臭いがきつくなります。
梅雨や夏季は特に注意が必要です。
●ゴミが溜まりすぎてしまう
普段からゴミを外に置いているとあまり不便を感じない分、感覚が薄れついゴミを溜めすぎてしまいます。
収集日をチェックしてこまめに捨てましょう。
●隣人や周辺の人に迷惑がかかる
生ゴミの臭いやゴミに湧いた虫などが原因で近隣の住民とトラブルになってしまう可能性があります。
ゴミをベランダに出すときに気をつけておくべきこと
●ベランダ用ゴミ箱を設置する
しっかりとしたベランダ用ゴミ箱を設置して、トラブルを防ぎましょう。
ベランダ用ゴミ箱には蓋がついていて、臭いが出るのを抑え、カラスなどの被害からも守ってくれます。
●隣人に相談してから決める
ベランダ用ゴミ箱を設置するにしても、周囲の人とのコミュニケーションは必要です。
ベランダにゴミ箱を置くことの確認や、設置後迷惑をかけていないかなどの声掛けをおすすめします。