賃貸マンションの共有スペースではさまざまなトラブルが発生していることを耳にします。
今回は共有スペースのトラブルにはどのようなものがあるか、またもし自分に共有スペースでトラブルが起こったらどこに相談すればよいのかなどについてお伝えします。
様々なトラブル例
賃貸マンションの共有スペースには、駐車場、ベランダ、入口、廊下、階段、エレベータなどがあります。
これらの場所ではどのようなトラブルがあるかをお伝えします。
・駐車場
隣の車が枠に入っていないため車を駐車できない事例があります。
・ベランダ
避難で利用するスペースなので共有スペースとなります。
観葉植物や物置などを置くと非難に支障がでます。
・掃除
共有スペースの掃除が行われない事例があります。
・喫煙
共有スペースで喫煙し煙が残っていたり、自分の部屋に煙やにおいが入ってくることがあります。
・ごみ
ごみ置き場に分別していないごみを出したり、指定日以外にごみを出す人がいる。
・洗濯干し
共用廊下で洗濯物を干したり、共有会談の手すりに洗濯物を干す事例がある。
・私物
共有スペースに自転車を置く事例があります。
また盛り塩をする事例もありました。
・物置
特に共有スペースの奥に物置を設置する事例があります。
トラブル時の相談先
共有スペースには私物を置けません。
しかし共有スペースのトラブルは発生しています。
ここではトラブル発生時の相談先や相談のタイミング、相談前にできる策はあるかなどについてお伝えします。
・相談先
賃貸契約書を確認し管理会社に相談します。
また管理会社を通していない場合は、大家さんに相談します。
それでも解決しない場合は、第三者の相談窓口である全住協住まい相談サービスや日本賃貸住宅管理協会などを利用する方法もあります。
・相談のタイミング
共有スペースの私物化の事実が確認できれば、早めに相談します。
時間がたっても改善されないケースがあるので早めに相談するのがよいでしょう。
・相談できる前にできる策はあるのか
共有スペースを私物化している住人と直接話し合う方法がありますが、どのような住人かは分からないことがあります。
最悪、事件に発展する可能性もありますので管理会社か大家さんを通じて話しをすることをおすすめします。
まとめ
今回は賃貸の共有スペースでのトラブルと相談先などについてご紹介しました。トラブルが発生した場合は、まず管理会社や大家さんに相談してみてください。