宮崎県では、安心して子育てのできる環境をつくるために「宮崎県安心こども基金」を造成して、子育て対策臨時特例交付金の活用を始めています。
安心こども基金はひとり親を対象にしたサポートや保育所を整備するため厚生労働省が各都道府県に事業資金を交付してくれる事業です。
宮崎県もその事業を利用して、安心してこどもを育てる環境を作れるようにしています。
現在はその執行状況はどうなっているかなどを紹介していきますね。
安心こども基金の事業内容にはどんなものがあるのか
安心こども基金は、各都道府県に基金を造成することで、各都道府県で新待機児童をゼロにするといった目的のために使われる事業です。
保育所の整備などをおこなって、安心してこどもを育てることができるように、保育の質を上げる趣旨も持っています。
保育の整備事業には、保育所の施設整備費を補うことや、子育て支援のために必要となる拠点施設を建設するための整備費を補助することが含まれています。
他にも、賃貸物件を保育園の本園としたり、分園として設置することで保育所がこどもを受け入れる枠を確保できるように賃借料や改修費などを補助することができます。
安心こども基金には、放課後児童クラブ設置促進事業というものもあります。
小学校に通っているお子さんが使う教材を保管しておく場所を確保するもので、保管場所は空き教室として使用することができるようになっています。
放課後に家に帰っても親が帰ってきていないといった時に利用することで、こどもたちが一人になる時間を作らないようにするという目的があります。
宮崎県で実行されている安心こども基金の執行状況について
宮崎県では、安心こども基金の執行状況の内容を状半期分と下半気分に分けて公表を行っています。
文部科学大臣と厚生労働大臣へと好評をおこなっており、この公表は基金事情が終わって解散する期間になるまで継続して行われます。
運営要領についての状況報告をされており、基金造成のために国側から交付してもらった決定額を、ホームページのファイルに記載しています。
何月に助成金を何の目的で使ったかなども使われており、造成された安心こども基金がどういった目的で使われたかが把握できるようになっています。
認定こども園など、教育や保育の質を上げるために行う必要のある研修の支援を行うための事業や、こどもがのびのびと遊べる遊具の環境を整えるための整備事業などに費用が使われています。
まとめ
子育てをするなら、安心してこどもを任せることができる保育園などが揃っている場所で育てたいと考えますよね。
宮崎県ではこどもが安心してのびのびと過ごし、親御さんも不安なく子育てができるための環境を整えるための場を設ける事業が実施されているので、子育てに不安なく過ごしたいという方に嬉しいまちづくりがされています。
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