子どもができて嬉しい反面、忙しくて生活にゆとりがもてないときもありますよね。
宮崎市では、そんな子育て世帯の負担軽減を目指してファミリー・サポート・センターやひとり親家庭等学習支援などのサポートを実施しています。
子育てで壁に直面したときは、上手に活用して乗り切りましょう。
今回は、宮崎市の子育てサポート事業にフォーカスします。
宮崎市の子育てサポート①ファミリー・サポート・センター
宮崎市の子育てサポート1つ目は、ファミリー・サポート・センターです。
これは、親が育児で援助を受けたい場合に利用できるサービスになっています。
1時間ごとに料金が設定されており、必要な時間、必要な支援(子どもの保育や送り迎えなど)を依頼することができます。
ファミリー・サポート・センターは登録制で、依頼会員(手助けを頼みたい人)と援助会員(手助けをしてくれる人)に分かれています。
依頼会員は1時間程度、援助会員は2日間程の講習を受けた後、登録可能になる仕組みです。
ファミリー・サポート・センターのアドバイザーが依頼会員と援助会員のマッチングを行ってくれ、アドバイザー同席の顔合わせ後に活動がスタートするので安心して利用できます。
利用日時や料金は以下の通りです。
〈利用日時〉
基本的に年中無休(早朝・夜間・土日祝・年末年始なども可)
※病気の場合は預かり不可、宿泊不可
〈利用料金〉
平日(月~金)7:00~19:00 600円/人
上記以外の時間 700円/人
※ひとり親や多子(3子以上)世帯には補助があり、所得によって負担額が100円or200円/時間となる
宮崎市の子育てサポート②ひとり親家庭等学習支援
宮崎市の子育てサポート2つ目は、ひとり親家庭等学習支援です。
NPO法人「ままのて」が宮崎市より受託し、実施しています。
母子家庭や父子家庭の小学3年生~高校3年生(事業開始当初は中学3年生)までの子ども達を対象に、大学生や元教師などのボランティアが学習指導をしていますよ。
また、子ども達の進路相談などにものっており、学習や生活面でのサポートを行っているのが特徴的です。
活動場所は、宮崎大学や公立大学の構内及び「ままのて」事務所内で、週に1回2時間各校1名のコーディネーターと子どもの人数に合わせたボランティアの宅習塾となっています。
生徒のほとんどが第一志望の高校に進学できた実績もあり、ひとり親家庭等学習支援は助けを必要とするひとり親家庭の大きな助けになっているようです。
まとめ
今回は宮崎市の子育てサポート事業について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
子育てには、息抜きが必要です。
頑張りすぎずに、辛いときは無理せず市のサポートも上手に活用して充実した暮らしができるとよいですね。
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