賃貸物件を借りる際に、実際にその部屋を見に行くことを内見と言います。
物件に足を運ぶと、間取り図からは分からなかったポイントがたくさん見えてくるでしょう。
内見の際にチェックしておきたい部屋の状況や周辺環境のポイントと、内見の際にあると便利な持ち物についてご紹介します。
賃貸物件を内見するときの周辺環境のチェックポイント
賃貸物件の内見の際には、部屋の状況はもちろん、周辺環境についてもチェックしておくべきポイントがあります。
<室内状況>
内見のときには家具がないため、部屋を広く感じやすい点に注意が必要です。
実際に生活したときの状況を想像しながら、部屋の大きさや設備を確認しましょう。
キッチンの調理スペースが十分にあるか、自炊をする人であればコンロの数も重要です。
洗濯物を外に干す場合は、ベランダが十分な広さであるか、雨の日に洗濯物を干す場合はどうすればよいのかもおさえたいポイントでしょう。
また、風通しや日当たり、騒音や臭いなどは、間取り図からでは判断できません。
内見で訪れた際には必ず確認しておきたいですね。
ほかにも、シャワーのお湯はしっかり出てくるか、温度調整がちゃんとできるかも、見落としがちなポイントです。
<周辺環境>
チェックするのは家の中だけではありません。
周辺環境も忘れずにチェックしましょう！
たとえば、最寄り駅から物件までの道に十分な街灯があるか、車の交通量や人通りの多さなど、安全面を考えてのチェックが必要になります。
最寄り駅の雰囲気や、周辺の商業施設、商店街、飲食店など、毎日の生活に欠かせない施設がそろっているかも見ておきたいですね。
子どもがいる家庭は学校までの距離と環境を、一人暮らしならコンビニまでの距離もチェックポイントとなるでしょう。
自分にとって何が必要な要素なのか、事前によく考えておくと当日慌てないですみますよ。
賃貸物件の内見時に周辺環境を調べるために必要な持ち物
物件見学の際にあると便利な持ち物がいくつかあります。
まずは、スマートフォンです。
スマートフォンには、内見時に使いたい「カメラ」「懐中電灯」「コンパス」「水平器」の4つの機能が備わっています。
コンパスと水平器機能はダウンロードしないといけない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
間取り図とバインダー、筆記用具とメジャーも持っていきたい道具です。
間取り図には細かい寸法は記載されていないため、メジャーで気になるスペースを計測しましょう。
冷蔵庫や洗濯機など大きな家電を設置する場所を測り、設置予定の物が置けるかどうかを確認します。
可能であれば、設置する予定の家具や家電の寸法を事前に測っておき、内見中に家具を設置した状況をシミュレーションしてみるのもおすすめです。
また、内見の際に履くスリッパは通常不動産屋さんが持って来てくれますが、気になる方は持参したほうがよいでしょう。
まとめ
賃貸物件を内見する際には、チェックポイントがたくさんあります。
何が自分にとって大切なポイントなのか、優先順位を決めてから内見をするとよいでしょう。
疑問に思ったことは何でも不動産会社に相談するのをおすすめします！
私たちジーピー株式会社は、宮崎市エリアを中心に賃貸物件を扱っております。
お部屋探しで、お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
