賃貸物件を探していると、ゼロゼロ物件とよばれる「敷金ゼロ」「礼金ゼロ」の物件を目にすることがあるかと思います。
一見すると敷金・礼金ともにゼロであることは大きなメリットですが、一方でデメリットはないのでしょうか。
今回はゼロゼロ物件を借りたときの、メリットとデメリットについて紹介いたします。
賃貸を借りやすくする?ゼロゼロ物件のメリットとは
ゼロゼロ物件のメリットは以下の通りです。
●初期費用の負担を大幅に軽減できる
●初期費用がない分、別のことに費用を充てることができる
●突発的な転居が多い場合や短期間入居の場合、全体でかかる費用が少なく済む場合がある
ゼロゼロ物件では、通常の物件に比べ、引っ越しにかかる初期費用を大幅に抑えられます。
とくに学生の方や、準備を整えられなかった突然の引っ越しなどには、初期費用が抑えられる点は大きなメリットといえるでしょう。
また、初期費用が抑えられた分、ワンランク上の物件を選んだり、インテリアに凝ったりするなど別のことに費用を使うことが可能です。
さらに、突発的にゼロゼロ物件から退去しなければならない、という場合、初期費用がかかっていないため、通常の物件よりも費用をかけずに退去できることがあります。
ゼロゼロ物件のデメリットとは?賃貸物件を借りる前に
ゼロゼロ物件のデメリットは以下の通りです。
●物件によっては家賃が割高に設定されている場合がある
●入居者の質もしくは物件そのものに問題がある可能性がある
●退去時のクリーニング費用、リフォーム費用に注意が必要
貸し手が敷金・礼金をゼロにする目的は、初期費用をなくすことで入居者を少しでも早く見つけたい、という点にあります。
そのため、初期費用がない分、月々の家賃が割高に設定されている場合があります。
入居に際してのハードルが低いということは、集客に困っている物件である可能性があり、設備が少ない・騒音をたてる入居者がいるなど、なにか具体的に理由があるのかもしれません。
退去時に原状回復費用がかかる可能性があります。
本来は敷金からクリーニング費用が差し引かれ差額が返却されますが、ゼロゼロ物件では敷金が不要なため、原状回復費用を要求されることがあるので注意が必要です。
ただしこれらのデメリットは、入居前の下調べや、生活スタイル、入居者側の注意など対策できます。
また、人口減少による賃貸物件の供給過多から、質の良い物件でもゼロゼロ物件として貸し出すこともあるので、必ずしもすべてのデメリットがあるわけではありません。
必見|敷金礼金ゼロ物件
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