引っ越しをするならば、誰もが少しでも安い費用で済ませたいと考えるものです。
費用は引っ越しする時期や荷物の量によって安くも高くもなります。
この記事では、引っ越しの費用を安くする方法をご紹介します。
引っ越しの費用を安くするには時期選びが大切
引っ越しは1年を通じて繁忙期と閑散期があります。
業者の引っ越しの費用は、繁忙期ほど高くなり、閑散期ほど安くなります。
つまりは引っ越しする人が多い時期ほど、費用は高いのです。
1年の中では3月～4月初めは一番費用が高く、9月も若干費用が高いです。
ゴールデンウィークや夏休み時期のような、引っ越しする人が少ない期間は費用が安くなります。
つまり費用を安くしたいならば、ゴールデンウィークや夏休み時期に行うといいでしょう。
ちなみに、年末にかけては新年度の生活準備を始める方が引っ越しするので、クリスマスや正月時期は若干費用が高めです。
また、どうしても繁忙期に引っ越しするならば、第2便で引っ越しをすると、費用が若干安くできます。
第2便とは、トラックで最初の家の荷物を積み、その後にトラックの余ったスペースに荷物を入れて引っ越す方法です。
早くても昼以降の荷積みとなるので、朝一では引っ越しはできませんが、費用を少し安くできます。
賃貸物件を探す時期
4月の入学や入社で引っ越しする方は、良い物件を見つけるならば、物件探しの時期が大切です。
入学や入社の4月初めまでには、引っ越しを済ます方が多いので、3月初旬には良い物件はほぼ埋まります。
3月から物件探しをすると、残り物しかありません。
良い物件を見つけたいならば、余裕を持って1月から探し始めた方が良いです。
9月や10月に入学や入社が決まった方は、年が変わるのを待たずに、物件探しを始めても構いません。
引っ越しのための荷物の梱包方法
引っ越しは荷物の量でも費用は変わります。
少ない量で単身パックなどのプランにできれば、費用は安いです。
引っ越しのときは、不要なものは大事にとらずに、思い切って処分しましょう。
荷造りは業者に任せず、自分で行った方が、引っ越し費用が安いです。
段ボールは引っ越し業者の人からもらえるので、費用見積もり後に業者と契約したら、段ボールをもらってください。
ガムテープも業者の方がくれますが、もらえなければ、自分で買って用意してください。
スーツやジャケットは、業者が用意するハンガーボックスに収納して運べます。
タンスの衣類は、業者によっては中身を出して、段ボールなどに収納してくださいと言われます。
食器は業者の用意する食器ケースにしまえますが、衛生的ではないので、食器は新聞紙や紙で包んで、段ボールにしまって運ぶことをおすすめします。
段ボールに荷物を沢山入れて重くなるときは、中央部分のみならず、左右の端っこもガムテープで留めておきます。
石油ストーブのタンクやバイクのガソリンタンクの中身は、引っ越し当日までに空にしてください。
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