必要最低限の物だけを持って暮らす、ミニマリストが増えています。
物があふれ過ぎている現代社会において、最小限のシンプルな暮らしにはさまざまなメリットがあります。
今回は、部屋を広く使うにはどうすればいいのか?というテーマで3編に分けて書いていきます。
一人暮らしのワンルームでも部屋を広く使う:ミニマリストとは?
ミニマリストは2010年頃から海外で注目され始め、近年では日本でも物を持たない暮らしを実践している人が増え始めました。
ミニマリストのポイントは、家具家電や衣類、小物にいたるまで最小限度の所有にとどめて、部屋を広く使うように心がけている点です。
どこまでを最低限とするかは人それぞれなので、何も持たない暮らしではありません。
むしろ「自分にとって大切な物を持ち続けるため」の暮らし方ですから、精神的にも物質的にも今より豊かに感じられるでしょう。
そしてミニマリストの暮らし方は、面積が限られているワンルームとの相性がよく、上手く実践できれば狭い部屋でも広く使うことが可能です。
一人暮らしで広く使うミニマリストのポイント
一人暮らしにおけるミニマリストのポイントは、自分なりのルールを設定することです。
収納場所を決めたらそれに収まる物だけを持つ、といったルールは多くのミニマリストが実践しています。
<定数で管理する>
洋服や靴、日用品は定数で管理するのがミニマリストのポイントです。
ライフスタイルにより、アイテムごとに最低限必要の数は決まっています。
例えばトップスとボトムスは3~4着ずつを着まわせば、一週間のコーディネートは十分に楽しめるでしょう。
日用品のストックについても消耗頻度に応じて個数を決めておけば、買い忘れや買い溜めし過ぎの防止になりおすすめです。
<使い捨てアイテムを活用する>
何かと忙しい一人暮らしなら、使い捨てアイテムの活用を検討しましょう。
使い捨ては環境に悪いイメージを受けますが、ポイントさえ抑えればむしろゴミを減らせる場合があります。
雑巾のような清掃用品は、使い捨てがおすすめのアイテムです。
汚れても洗濯する手間がないため手軽に使えますし、掃除を通して部屋の整理整頓が進みます。
さらには掃除しやすい部屋をキープする習慣がつきますから、不用品(=ゴミになり得るもの)が増えにくくなります。
<アイテムを小さくする>
例えばテレビのようなアイテムをいきなり手放すのは、ハードルが高く感じられるでしょう。
そこでいま使っているものより、一回り小さいものに変えてみるのがおすすめです。
小型のポータブルテレビでも、自分だけがみる一人暮らしなら十分です。
使わないときはクローゼットに片付けておけますから、場所を取らず空間を広く使うことができます。
まとめ
一人暮らしのワンルームで部屋を広く使うための、ミニマリストのポイントを紹介しました。
まずは日用品の定数管理など、手軽なところからミニマルな暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。
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