これから賃貸物件に暮らすことをお考えの方で、できるだけ新しい物件に住みたいという方もいますよね。
「新築物件」という言葉はよく聞きますが、建設されてどれくらい経てば新築ではなくなるのでしょうか?
今回は新築物件の賃貸を探しているという方に、新築の定義などを紹介していきます。
新築物件の定義とは?新築物件としての期間がある
宮崎市にある「新築のマンションや戸建てを借りたい」と考えている方は、新築物件の定義について知ってみるのもおすすめです。
新築の物件というのは、主に建物が完成してから一年以内に、誰も住んだことのない物件のことを言います。
より正確にお話しすると、建築確認手続きによる終了検査を終えて、検査済となっている証明書が発行されてから、証明書に記載されている日が物件完成日となるので、その日付から一年以内が新築表記ができる期間となります。
なので、この一年を過ぎてしまうと、誰も住んだことがなかったとしても、それは新築物件ではなくなります。
そのため、不動産の扱いが変わってくるようになります。
建築されてから一年以内に誰かが入居した時点で、一度誰かの物件となっているため、それはもう中古物件という扱いになります。
新築物件と未入居物件の違いは?選ぶ時の注意点について
新築物件と同一視されやすい未入居物件ですが、未入居物件は賃貸物件にこれまで一人も入居したことがない物件をいいます。
新築物件の期間を過ぎても、誰も入居していない場合は未入居物件となっているので、まだ誰も住んだことのない賃貸物件を探している方にもおすすめしたい物件です。
ですが、「未入居物件で暮らしたい」という方には、いくつかの注意点があります。
近辺の住人に問題を起こす人がいないかなどを確認しておきましょう。
人が住んだことがないゆえに起こってしまう不具合もあるので、入居前の物件チェックは欠かさないようにしておきましょう。
まとめ
新築物件に住みたいという方や、まだ誰も入居していない物件に住みたいという方は、新築物件や未入居物件がおすすめです。
ですが、新築物件=未入居物件というわけではなく、建築されてから一年経っていなくても、一度誰かが住んだことがあることで新しくとも新築となっていない場合もあります。
自分の気になる物件を見つけた時は、入居前にしっかりチェックするようにしましょう。