宮崎市に来たらぜひおすすめしたいのが、宮崎市にまつわる神話めぐりの旅です。
今回は、立ち寄りたい名所や絶景スポットをご紹介します。
<ルート1>神が生まれた場所をめぐる
江田神社→みそぎ池→住吉神社→小戸神社
宮崎市には、神々の誕生にまつわる神話が多く残されています。
数多くの神を産んだとされるイザナキノミコトとイザナミノミコトに関係する名所は、パワースポットとしても有名です。
<ルート2>神々の息遣いを感じる場所をめぐる
国見ケ丘→高千穂峡→高千穂神社→高天原遥拝所・天真名井→天岩戸神社・天安河原→夕日の里(農村民泊)→三ヶ所神社
アマテラスオオミカミとスサノオノミコトなど、神々が降り立った名所をめぐるルートです。
国見ケ丘では神々しい朝日を見ることもできるため、朝早くの出発をおすすめします。
<ルート3>神界の美女コノハナサクヤヒメの謎に迫る
鬼の窟古墳→13号墳・遺構保存覆屋→西都原考古博物館→記紀の道→都萬神社→銀鏡神社
ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの恋物語にまつわる名所をめぐるルートです。
美女とうたわれるコノハナサクヤヒメに鬼が求婚した場所とされている鬼の窟古墳は、コスモスの名所としても有名で、11月が見頃です。
<ルート4>海幸彦・山幸彦兄弟の物語をめぐる
青島神社→野島神社→鵜戸神宮→潮嶽神社
海幸彦と山幸彦の人生ドラマが感じられるルートです。
迫力のある海を間近に名所めぐりができます。
<ルート5>若き日の神武天皇を想う
皇子原公園→狭野神社→御池→宮崎神宮→皇宮神社→平和台公園
初代天皇とされる神武天皇の誕生から45歳頃までをたどるルートです。
狭野神社の参道には杉並木がずらりと並んでおり、ただ歩くだけでも神秘的な迫力を感じます。
<ルート6>神武天皇の旅立ちまでを追う
湯之宮温泉→都農神社→立磐神社→美々津
神武天皇が東を目指して旅立つまでに立ち寄った名所をめぐります。
船出の場所である美々津は、古い町並みを残しつつ、カフェや雑貨店がたち立ち並ぶスポットです。
神話めぐりの合間に、ちょっと寄り道するのはいかがですか?
宮崎市にまつわる神話めぐりで絶景スポットを楽しむ!
ぜひ立ち寄っていただきたいのが、青島という小さな島です。
この島は鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩で囲まれており、その植生ゆえ特別天然記念物にも指定されています。
珍しい亜熱帯植物が作り出す風景は、まるで異国のよう。
島内にある青島神社は、縁結びの神社としても有名です。
パワースポットとして名高い天安河原までの遊歩道は、渓谷のなかにあるため、美しい岩肌や川の流れを眺めながら歩くことができます。
マイナスイオンたっぷりで、きらきらと光る水や虹がとても綺麗です。
また外せないのが、日本有数の景勝地としても有名な高千穂峡。
自然が作り出す美しさは格別で、その絶景を写真におさめる人や自然のパワーをもらいに来た人など、常に多くの人で賑わっています。
以上、宮崎市にまつわる神話めぐりをご紹介しました。
宮崎の名所を訪れる際には、ぜひ神話を予習してから行ってみてはいかがでしょうか?
旅の魅力が倍増しますよ。