あなたは、宮崎県宮崎市に引っ越して新たな生活を始めようと考えていると思います。
引っ越し先で賃貸を借りる際、契約書類として住民票の提出が求められるため準備をしておく必要があります。
この記事では、住民票の謄本と抄本のどちらを用意すれば良いか、ご紹介させていただきます。
賃貸の契約に必要な住民票は謄本と抄本のどっち?
そもそもなぜ、不動産会社へ住民票を提出するのでしょうか。
端的に言うと、賃貸を借りる人の身元を確認するためです。
住民票には、契約者本人の本籍地や以前の住所が書いてあるため、免許証だけではわからない、より個人的な情報を把握することが可能です。
この時に、家族形態によって謄本と抄本のいずれかの提出を求められることになります。
まず謄本とは、家族全員が一枚の住民票に記載されている書類です。
そのため、家族で賃貸を借りる場合は、謄本を提出することになります。
これに対して抄本は、契約者本人のみの情報が記載されているため、一人暮らしの場合はこちらを提出します。
新生活を始める際、家族全員で暮らすのか、それとも一人暮らしをするのかによって届け出る書類のタイプが異なるため、適するものを提出するようにしましょう。
賃貸の契約には入居者全員分の住民票が必要!
先程も触れましたが、賃貸を契約する際には入居者全員分の住民票の提出が求められます。
特に家族で生活をする場合は、謄本を提出することを忘れないようにしましょう。
これにより、不動産会社は家族全員分のより詳細な情報を把握できますし、万が一の事態が発生した際に、この家に住んでいる住民だと分かる手がかりになります。
また、世帯主だけの抄本を届け出てしまうと一人暮らしだと見なされてしまうため、入居後に不動産会社とトラブルに発展する可能性が、必ずしも無いとは限らないからです。
このように、誰と住むかによってどちらのタイプの書類が必要になるか変わることを覚えていれば、役所で住民票の手続きをする際にも役立ちますね。
一人暮らしの場合「家族全員分」という言い方がややこしくなりますが、基本的には1人分の情報が記載されている抄本を取得しましょう。
以上、賃貸の契約に必要な書類についてご案内させていただきました。
入居形態によって必要な書類タイプが異なるものの、必ず提出が求められるため、引っ越しが決まったら早めに役所へ行って忘れずに取得しておきましょう。
まとめ
賃貸を借りる際には、不動産会社へ入居する人全員分の本籍地や以前の住所を提出するようになっています。
これがないとスムーズに契約ができないため、あらかじめ書類を揃えておいてください。
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