お部屋探しや物件の購入を検討しているときによく目にする「~㎡」「敷地面積~坪」など、広さを示す単位にはさまざまな種類がありますよね。
日本では「1畳」「坪」「㎡(平米)」などさまざまな言い回しがありますが、それぞれ相互に換算するとどのくらいの広さがあるのかはっきり分からないと、不動産探しの際に不便な思いをすることの方が多いのではないでしょうか。
この記事では、不動産でよく耳にする広さを表す単位の換算方法や1人暮らしの物件探しで、参考にしたい6畳間のレイアウト例についてご紹介していきます。
地方によって広さが違う畳の種類とは? 1畳を坪・㎡に換算!
広さを表す単位として「たたみ何畳分」など、1畳を1つの単位として表す事があります。
しかし、畳は地方によって大きさが異なるので、面積をその土地によって比較すると、若干大きさの誤差が出てしまいます。
なぜ、地方によって誤差がでるのでしょう。
その理由として、日本では古くから「尺貫法」という方法で広さを測っていたのですが、地域別に大きく5種類に分かれており、それぞれの基準が違うために誤差が生じてしまうのです。
不動産業界では、誤差を無くして分かりやすい単位とするため、坪は1畳が約0.5坪、坪は1畳がたたみ2枚分の3.31㎡と決められています。
●つまり1畳を坪と㎡に換算すると広さの換算式●
「1畳=0.5坪=1.62㎡」
この式を基に計算する事によって、他の単位で広さを確認する事ができます。
広さの「1畳」「㎡」「坪」の単位を踏まえた上で6畳間のレイアウトをご紹介!
1人暮らしをしている学生や会社員の方で、少しでも家賃を抑えたい場合には、6畳から8畳間ほどのお部屋を探す事ことが多いですよね。
6畳間は関東や、全国各地に多い江戸間で9.3㎡の広さがありますが、物件がワンルームか1Kかの違いでも、お部屋の広さやレイアウト方法が変わってきます。
1Kですと、お部屋のスペースとキッチンが区切られているのに対して、ワンルームの場合、ミニキッチンがお部屋に含まれている事ことが多く、家電・ベッド・デスクや棚などの家具を置くスペースが限られますので、どのくらい入るのか気になりますよね。
6畳間の場合、幅の狭いシングルベッドかセミダブルベッドにすると、スペースをすっきり抑える事ができ、テレビ台やテーブル、小さめのでしたらこたつやソファーを置く事も可能です。
できるだけスペースを広く見せたい場合は、ベッドを壁や窓側にぴったりと配置し、ロフトや収納スペースをうまく活用することで、6畳でも充分な生活スペースを確保する事ができます。
まとめ
物件探しでよく目にする「1畳」「坪」「㎡」などの広さの単位は、「1畳=0.5坪=1.62㎡」という基本の換算式を覚えておくと簡単に計算する事ができます。
その中でも「1畳」は、地方によっても大きさが若干異なる事があるので、よく注意して確認をしましょう。
広さの単位にも気を付けながら広さを正確に比較し、広さや部屋の造り・形を把握しておくと、レイアウト次第で6畳間の1人暮らしでも、充分な広さを感じる事ことができるでしょう。
快適な暮らしのために、ぜひレイアウトを工夫してみてください。
私たちジーピー株式会社は、宮崎市エリアを中心に賃貸物件を扱っております。
お部屋探しで、お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。