最近は、賃貸物件の住み替えはもちろん、持ち家の住み替えもめずらしいことでもなくなってきました。
住み替えを検討する際は、家賃の二重払いなどをできるだけ避けるためにも、賢くタイミングを選びたいですよね。
今回は、住み替えのタイミングの見極めや気になる注意点などについてご案内していきます。
注意点もしっかりチェック!今住んでいる家を引き払う時に知っておきたいこと
最近、ライフスタイルの変化・人生観の多様化・地方移住などを背景に、住み替えを検討している方が増えています。
とは言え、住まいの住み替えには、どうしてもまとまった金額のお金が必要になるもの。
無駄なコストを省いた賢い住み替えには、今住んでいる家をどうするかというポイントをおさえて検討する必要があります。
住み替えのタイミングにぴったりなのは、賃貸物件の契約更新の時期、子どもの入学・卒業、転職や定年、家の老朽化や設備不足を感じる時期など。
まず注意したいのは、解約通知をする日程です。
二重に家賃をおさめることにならないように、契約終了日(引っ越し日)からちょうど1ヶ月前に、解約通知ができるように調整をするとむだがありません。
また、引っ越し業者にお願いする場合は、料金が割高となってしまう春の繁忙期を避けると安心です。
引っ越し前には、水道・電気・ガス・インターネット回線・新聞などの転居手続きや終了手続き、住民票の異動、郵便物の転送手配、住居の掃除などをきちんと済ませるようにしましょう。
住み替えにも便利な即日入居物件に引っ越す場合の注意点とは?
学校などへの入学を控えているタイミングや転職のタイミングの住み替えの場合には、とくに、「即日入居物件」がおすすめです。
即日入居物件とは、今現在、誰も住人がいない空き部屋のこと。
入居者のいる退室予定の物件とは異なり、いつでも見学に行けたり、賃貸契約を結んだ後も、自分の都合で引っ越し日を決められたりと、たくさんのメリットがある物件です。
全国的に引っ越しの数が多くなる春の時期には、掘り出しものの即入居可物件が出ることもあり、住み替え目的の方にも人気の物件となっています。
即日入居物件で気をつけたいのは、即入居ができるからと言って、水道・電気・ガス・インターネット回線などのライフラインが必ずすぐに準備できるとは限らないという点。
また、入居者が長らくいなかった物件の場合は、入居前に、本格的な修繕作業が入る場合もあるので、もし急ぎで入居が必要な場合は、はじめの段階で不動産会社に具体的な入居予定日を伝えておくと安心です。
もちろん、即日入居可能物件の場合は、新居の家賃が発生し始める時期にも気をつける必要があります。
賃貸契約をする際には、不明瞭な点がないように、細かい部分まできちんと確認するようにしましょう。
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